運転手さん。100m先で止めてください

思ったことを書き殴る自己満ブログです。

夢見てたステージも 思い出に変わってく

ベイビーレイズJAPAN(※:以下ベビレ )のきっかけは友人。


ひたすら高校のクラスメイトに「イイぞ〜」と言われてたの
懐かしい。NHK連続ドラマ『あまちゃん』で歌われてた
暦の上ではディセンバー」だけしか知らなかった。
むしろ同じ事務所*1Perfumeあ〜ちゃん妹が所属してた
9nineを推してたので『浅草ベビ9』*2が放送が決まったときはもちろん9nine目当てだったが放送回が進むごとベビレに傾き、気付けばすっかり魅了されていた。
番組も、開始当初は心配だったけど終わってみれば予想以上の
面白さだった。序盤からまなっちゃん*3贔屓があったことを
除いても、9nineよりベビレの方がバラエティに向いてるのは
歴が浅い当時の自分が見ても明らかだった。

前者はどちらかというと内輪で盛り上がってたのが伝わり
スベってた(?)感じがあったし、司会の三四郎小宮とバイきんぐ小峠のツッコミや回しに完全に助けられているようだった。
けど、後者は回を進めるごとに各々の立ち位置、
ここぞという時にキチッと笑いに変えられていて明らかに
メンバーの成長が感じられた。そこに司会の技が加わり
さらに面白さが増していた。とはいえ同じ事務所でもともと
仲が良かったから両グループが合わさった時は司会の二人、
スタッフも大爆笑するほどだった。自分もTVの前で大爆笑してた。深夜帯で48Gほどの一般的な知名度はないから
何か特別なことがない限り1クールで終わることは分かっていたし、後身番組の『浅草うず九』も放送されたけど
もはや別番組だったから一方的にシーズン2を切望していた。

 

そんな上記のきっかけで
“メンバー全員のTwitterフォロー→タワレコでCD探し”
というお決まりのフローでハマっていく訳だが…
(そしてここで初めて「イェッタイガー」*4ってコレか!と知る)。
年も明けた2018年「本格的に推してくか〜」
と意気込んでたら7月に解散発表する。
今まで、いちメンバーの卒業発表はあってもグループ自体が
無くなる経験なんて初めてだからショックのあまり
なんとも言い難い感情になった。人生初のTIF *5のチケットを
買ったとき、こんなことになると思っていなかった。
念願のTIFに参戦できる嬉しさのあまり顔にも出てたと思う
(あの時の店員さんごめんね)。
セブンイレブン稲村ヶ崎店のマルチコピー機で発券したときに
感じたドキドキの始まりは、同時に最後へのカウントダウン。
最初で最後に見るベビレのパフォーマンスは
奇しくも平成最後のTIFでもあったのだ。

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8月5日、18時のスマイルガーデン。
5人の勇姿は悲しさよりも爽快で清々しさが勝っていた。
大サビ前の歌詞は約1年しか推せなかった自分の心に沁みた。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
何でもない世界だって
君がいればshining days
どんなに遠くなって 霞んだって忘れないよ
今だから分かること 今しか見えないもの
全部抱きしめてまた続く 終わらない物語
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

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今回、なんでこれを書いたかというと
今日取り上げたこのベイビーレイズJAPANが2018年9月に
山中湖で行った解散ライブからそろそろ5年経つ。
少し前に「自分が推してたグループが無くなった経験無い」
と、人に話したことがあったのだけど、書いていくうちに
TIFセトリ最後に披露した「夜明けBrand New Days」。
歌い出しの ”夢見てたステージも 思い出に変わってく”
が、まさしくこれだった。

2017年、ミニアルバム「THE BRJ」のリリイベ、
最初に推していた9nineでも行かなかった記念チェキ会で
初めて本物(それはそう)を目の前に緊張のあまり
JAPANのポーズは顔と手の距離が完全に
クレイジーケンバンド横山剣の「イーねッ!」だ。
そのチェキをときどき見返しては恥ずかしさを感じながら
そっ閉じするが、まなっちゃんから言われた
「これからもよろしくね〜」は一生忘れない。
であっても、当時あれだけ推していたものがある種の
”思い出”という過去になってしまっていた自分への戒めとして、
当時書き途中だったはてなの下書きを掘り起こし率直な思いとか
振り返りも兼ねてめちゃくちゃキーボード叩いている。
PCとスマホでの見え方が違うからCSSのいじり方を
分からないなりにググってみたり(結局納得いってない)、
好きだったものがきっかけとなれば時間の注ぎ込み方はすごい。
ただ、俯瞰的に見てもキモさ全開の文章見てる人許してほしい。

 

別にアイドルじゃなくたって、
好きなレストランやイベントに行くことだって同じ。
ときどき億劫になるかもしれない。
でも、いつかは無くなり思い出になるかもしれないことを
片隅に置いて思いたったら行動したい。だから

 

"推しは推せる時に推せ"

 

そんなことを教えてくれたベイビーレイズJAPAN、永遠に。

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*1:レプロエンタテインメント

*2:17年4〜9月までテレ東で放送されていた30分バラエティ。司会は三四郎 小宮/バイきんぐ 小峠

*3:林 愛夏(まなつ)ベイビーレイズJAPANのメンバー。現 劇団四季所属

*4:どの地下アイドル発祥なのかは明確化されていないが、

  オタク界隈にも広く浸透したきっかけはベイビーレイズJAPANと言われている

*5:TOKYO IDOL FESTIVAL。日本最大のアイドルフェス